きのうは、まさに夏の日差し。梅雨が明ければ夏休み・・・と言う前に、教室では来週から期末テストを迎える生徒さんがいます。
9科目の試験範囲と提出課題が一覧表にぎっしり。試験準備に追われる中も、学校の授業は先へ先へと進み、試験の前日に習ったことも試験範囲!といった調子で、その間に宿題も出ます。
1科目を担当する先生に対し、9科目を抱える生徒さん。
もっと生徒の立場に立って試験対策や学習の進め方を配慮してよ!と言いたくもなりますね。
でもこれは、定期試験に限られたことではありません。
家庭生活・学校生活・社会生活の各場所で、それぞれの課題を与えられる生徒さん。課題が、ひとりの生徒さんの中で効果的に統合されるよう量的にも質的にも配慮しなくてはならない、と私たち教室の指導者も自らをふりかえります。
課題を抱えているのは、生身のひとりの子どもなのですから。
まわりの複数の大人が、それぞれの立場から配慮なく課題を課していたら、子どもはパンクしてしまいます。
http://www.zoukei-rythmique.jp (S.たまの)