・・・・・造形リトミック研究所ブログ・・・・・
このブログでは、造形リトミック教室での日々のふとした出来事や気づきを記述しています。知的障害や発達障害をもつひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※
おはようございます。造形リトミック・国立教室講師の富澤です。
11月も下旬となり、朝晩の冷え込みや日暮れの早さに、確かな冬の訪れを感じています。授業の中でも秋から冬への移り変わりや、クリスマスから年末年始の過ごし方といった話題が増えてきました。
私は紅葉や松ぼっくりなど、今ならではの素材を取り上げてみようと考え、自宅近くの公園に出かけてみました。
そこは小さな森に囲まれた、思い出いっぱいの公園です。子どもの頃、イチョウやもみじなどの葉っぱを集めて押し花ふうのしおりにしたり、りっぱな松ぼっくりを見つけて絵の具やビーズでクリスマスツリーに装飾したりしました。
いろいろ集めて、生徒さんと授業でどんなふうに使おうか・・・とあれこれ思案しながら、公園を散策&探索です。
あっちの木の根元、こっちの葉っぱの下・・・と動きまわるうちに体はポカポカになり、着ていたコートがいらなくなります。
葉っぱの形の違い、色づき具合、カサカサといった葉っぱの音、木の種類など、忘れていたこと、あらためて気づいたこと、授業で話題にしたいことなど、イメージやアイデアがふくらみます。
季節感を味わえるような、そして季節の思い出を作っていけるような授業を心がけていきたいな・・・と感じています。
http://www.zoukei-rythmique.jp