・・・・・造形リトミック研究所ブログ・・・・・
このブログでは、造形リトミック教室での日々のふとした出来事や気づきを記述しています。知的障害や発達障害をもつひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※
おはようございます。造形リトミック・所沢教室講師の増原です。
1年生のRちゃん。授業の途中で、「びようしつ いったの」とお話を始めました。「髪はいつもと同じだけど?」と考えていると・・・、「りぼんつけた!」
そうです。七五三のときのことだったのです。それならば、今日の国語の学習は作文に変更です。
作文は行事や旅行など印象に残る出来事があったとき、特に自分からお話し出したことがあったときがチャンスです。書きはじめて、途中でわからなくなってしまっても、質問したりヒントを出すことによって、きちんと仕上げることができます。
Rちゃんは美容室で髪にリボンをつけてもらい、袴をはいて家族4人でお参りに行ったことを作文にしました。
一緒にパソコンに入力し、七五三のイラストを添えて印刷すると、
(三歳の女の子の絵を見て)「この女の子は?」
(五歳の男の子の絵を見て)「この子は?」と興味はつきません。
七五三の説明をして、作文の時間は終了です。大人になっても、七五三のことはずっと素敵な思い出として心に残っていることでしょうね。
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