・・・・Elephasブログ・・・・・
このブログでは、発達支援教室Elephas(エレファース)での
日々のふとした出来事や気づきを記述しています。
ひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、
親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※
おはようございます。国立教室の高松です。
Hくんは、自分の名前を漢字で書く練習をしています。
だんだんと小さな文字でもトレースできるようになり、
最近はお手本を見ながら自分で書けるようになっています。
名前の漢字を見ると、大きな声で読み上げてから書き始めます。
その姿を見て、私も名前を漢字で書けるようになった時は、
うれしかったことを思い出しました。
改めて、漢字というものをよく見ると、
「とめ・はね・はらい」にはじまり、
微妙な長さの違い、角をとがらせる、上下左右のバランスなど、
たくさんの要素から成り立っていることがわかります。
形をとらえ、何度も練習して覚えて書けるようになるということは、
高度な技術が必要なのだと思わされます。
Hくんも、たてせん・よこせん・ななめ・三角や四角といった
基礎基本を繰り返し練習してきたからこそ、
それらを組み合わせて漢字を書けるようになっているのでしょう。
「名前」の欄に漢字でスラスラと名前を書ける日を楽しみに、
これからも一緒に練習していきたいと思います。
発達支援教室Elephas(エレファース)
http://www.zoukei-rythmique.jp