記事一覧

気持ちを読み取る

・・・・Elephasブログ・・・・・

このブログでは、発達支援教室Elephas(エレファース)での
日々のふとした出来事や気づきを記述しています。
ひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、
親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※


おはようございます。国分寺教室の矢崎です。

作文の練習の中で、課題作文に苦戦する生徒さんがいらっしゃいます。
たとえば、「インフルエンザのときにどうしますか」という課題が出た場合、
「インフルエンザで学校を休んだことがないので書けません」と答えた生徒さん。

講師は最初それを、『実際に経験していないことは書けない』と
いう意味なのかと思いました。そして経験していないことを書くには
どうすれば良いだろうかと考えました。

でも次の瞬間、書きにくい本当の理由は
「学校を休むことは良くないこと」という思いが生徒さんの背後にあるために、
ちょっと怒られているような気がして、
「私は休んだことはないですよ」と言いたくて、
書けなくなっているのかもしれないと気づきました。

これが「一人でいるときに地震がおきたらどうしますか」や
「友達と遊びに行くときには」というような質問であれば、
簡単に想像の翼を広げられるのかもしれません。

そうだとすると、質問の向こう側に、
「学校を休むのはいけないこと」というメッセージを感じ取っている生徒さんは、
感受性が豊かでまじめな性格といえそうです。
そして、もしそうだとしたら、
まずその気持ちを受け止めることが大切なことなのかもしれない、
と思いました。


>>発達支援教室Elephas(エレファース)
http://www.zoukei-rythmique.jp