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・・・・Elephasブログ・・・・・

このブログでは、発達支援教室Elephas(エレファース)での
日々のふとした出来事や気づきを記述しています。
ひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、
親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※


おはようございます。国立教室の渡邉です。

小4のYくん。週2日を二人の講師で担当しています。
もう一人の担当講師が国語の教科書から『ひとつの花』を
とりあげた時のことです。
Yくんは集中して聴き、
「こんな体の弱い人も戦争に行かされたんだね」と、鋭い一言。

その報告に講師2人は、
「内容、分かったんだ。それにそんな感想、深く掴んだんだね」
と大喜びしました。

次の私の授業では、全体読みを受け、
「ひとつちょうだい」が口癖の娘が不憫で
父が高い高いをしてあげる所、その父の気持ちについてを問いました。

Yくんは、最初「遠いところを見せてやりたかった」を選び、
そのあと、「ひとつでも娘に楽しいことをしてやりたかった」に○。
タイトルとからめてよく読めていました。
「正解」、私は思わず叫ぶように大きく赤マルをつけました。
 
ちなみに、お父さんが高い高いをした所、「遠いところを見せてやりたかった」というのを、
Yくんは空間的にだけではなく、比喩的なもの、時間的未来と考え、
まずそれを選んだのかも。
だとするとそれも正解、むしろより文学的、Yくんの潜在力に思いをはせました。

                    

>>発達支援教室Elephas(エレファース)
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