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文章に触れる

・・・・Elephasブログ・・・・・

このブログでは、発達支援教室Elephas(エレファース)での
日々のふとした出来事や気づきを記述しています。
ひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、
親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※


おはようございます。国分寺教室の井上です。

国語の読解問題が苦手とおっしゃる生徒さんが多いようです。
小説をはじめ、世の中にはいろいろな文章が溢れていますが、
自分なりに味わい楽しみながら読めれば、
それで良いのではないかと個人的には思います。

しかし、ことテストに関してはそうはいかず、
正確に読むことが求められます。
物語文であれば、場面や情景、登場人物の心情について
把握しなければなりません。
説明文・論説文であれば、要旨や段落構成の把握、
また、事実なのか筆者の意見なのか区別することも大切です。

さらに、テストでは設問にいろいろな条件が付けられています。
「文章中のことばを使って書きなさい。」
「文章中からそのまま書きぬきなさい。」などです。

「え~、こういうの苦手だよ~。自由に書かせてよ~。」
ある男子生徒さんの発言です。気持ちはよくわかります。

読解問題というと、
どうしても設問にばかりに目が行ってしまう傾向があるようです。
条件を満たすように答えを導き出すだけでは、
「読解」というより「作業」になってしまいますよね。
それでは読解問題が嫌いになるのも無理はありません。

授業では、設問に取り組む前に音読か黙読をしてもらい、
わからない漢字や語句を確認しています。
さらに少しでも興味を持てるよう、内容について一緒に考えています。

「文章に触れる貴重な時間」となるような国語の授業を
今後も心がけてまいります。



>発達支援教室Elephas(エレファース)
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