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型はめパズル

・・・・Elephasブログ・・・・・

このブログでは、発達支援教室Elephas(エレファース)での
日々のふとした出来事や気づきを記述しています。
ひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、
親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※


新年おめでとうございます。津田沼教室の酒巻です。

Tくんと、
まる、3角、4角などの形合わせのパズルを行っていました。
まると4角は試しの出し入れ(間違い)もなく、
一発ではめることができます。

ところが3角のピースはなかなかはまりません。
Tくんは、そのピースが3角であることを認識していますが、
型にはめる向きが違っているということには
なかなか気付かずにいました。

「こうだよ」と教えてしまうことは簡単ですが、
これまで様々なことが少しずつできるようになり、
成長してきたTくんですから、
もう一段豊かな体験を積み上げたく、
しばらく色々と試行する時間を与えてみました。

ところがなかなか思うようにはいきません。
それでも諦めずに取り組んでいたので、タイミングを見計らい、
他の形のピースを「くるくる〜」と言いながら回してはめていく動作を
Tくんに見せました。

よほど集中していたと見えて最初は無反応でしたが、
しばらくしてもう一度「くるくる〜」と言いながら見せると、
どうやらそれが課題解決の助言であることを意識したらしく、
はっとしたような表情を浮かべ、
自らの手でピースの向きを変えることに成功しました。

それ以降、「くるくる〜」から「回します」に、
「いっしょだね」から「同じだね」、
そして「まる、さんかく、しかく」という名称や言葉を
自然に口にしながら取り組んでいった結果、
形の名称だけでなく、今はこれらの言葉もしっかり理解できるようになり、
他の課題の取り組みにもつながって
良い影響を与えるようになってきました。


>発達支援教室Elephas(エレファース)
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