・・・・Elephasブログ・・・・・
このブログでは、発達支援教室Elephas(エレファース)での
日々のふとした出来事や気づきを記述しています。
ひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、
親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※
おはようございます。国立教室の原です。
コミュニケーション学習。
いろいろな段階の生徒さんがいろいろな場面について、
それぞれの形で取り組んでいます。
小学校2年生のYちゃんとは、
「おさらをかたづけるの。Yちゃん(自分のこと)はやらない。
お母さんがやるの。」などと、
Yちゃんの家の様子を事細かに説明し、会話も弾みます。
小学校1年生のTくんは、
「あ、けがしてるよ。血が出てる。保健室に行かなくちゃ。」
「あ、またギザギザが出てる。どうしたの?」と心配そう。
「ギザギザはね、『痛いよ!』っていう印なのよ。」と説明すると
「じゃあ、おなかが痛いの?どうしたんだろう。」と、
思いやりの気持ちや、一歩先まで進んだ言葉も出てきます。
小学校1年生のIちゃんは、
「困ったなーって言っているのね。Iちゃんは困ったことある?」と講師が訊くと
「ない!」と力強い返事。強く納得させられ大笑いしました。
年中のRくんは「英語にして!」と
予想もしていなかった展開になりました。
同じ場面でも、生徒さんによって全く違う流れになります。
が、どの生徒さんも、「よく話し、よく笑い、そしてよく書く」
ようになりました。
講師も、さらに「よく笑い、よく気づかされ、よく学ぶ」ようになりました。
>発達支援教室Elephas(エレファース)
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