・・・・・造形リトミック研究所ブログ・・・・・
このブログでは、造形リトミック教室での日々のふとした出来事や気づきを記述しています。知的障害や発達障害をもつひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※
おはようございます。造形リトミック・越谷教室講師の佐々木です。
Aくんと授業をするようになったのは、7年前。Aくんが6年生の時です。その時はまだ小さくてかわいらしくて、でも知識は豊富で次から次へとお話が止らなくて、脱線することもありました。
中3の受験の時は、一生懸命に数学の勉強をしましたね。丸がもらえないと、「どうしてこれじゃいけないの?」とイライラしながらも、がんばって合格しましたね。
高校に入学してからは、「順序良く説明ができるように」とのご家庭からのご希望で、インタビューと作文の学習を行いました。最初のうちは、「いつ?」「だれ?」の質問に慣れなくて、「いつだっけなぁ?」とか「だれだっけ?」なんて答えていたけど、次第に慣れてきて文を組み立てて作文が書けるようになりました。
そんなAくんも4月から社会人です。挨拶のできるりっぱな大人に成長しました。
卒業おめでとう!そして就職おめでとう!
http://www.zoukei-rythmique.jp