・・・・・造形リトミック研究所ブログ・・・・・
このブログでは、造形リトミック教室での日々のふとした出来事や気づきを記述しています。知的障害や発達障害をもつひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※
おはようございます。造形リトミック・所沢教室講師の増原です。
ずい分暖かくなりましたね。でもお話は、「おでん」。
おでんの工作。パーツ切りをがんばった生徒さんがいます。切ったパーツをお母さんの分、自分の分とお皿に分けてから、数える練習もしました。
少し大きな生徒さんは、用意しておいた食材のカタログの中から好きな材料を選んで、買い物学習をしました。おでんの定番と思われるものが不人気で、ウインナーが人気だったり、と予想外のこともありましたが、電卓で合計金額を出したり、おつりの意味も理解して求めることができました。
中には調理方法をノートにまとめた生徒さんもいました。でも、おでんの作り方が載っている本は意外に少なく、また料理にはさまざまな細かいプロセスがあるので、取捨選択に悩みながらまとめました。
手間暇かけて考えたものをいかに易しくわかりやすく伝えていけるかー、「おでん」を通して私自身も課題をひとつ見つけました。
http://www.zoukei-rythmique.jp