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上に?上のほう?

・・・・・造形リトミック研究所ブログ・・・・・

このブログでは、造形リトミック教室での日々のふとした出来事や気づきを記述しています。知的障害や発達障害をもつひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※

おはようございます。造形リトミック・国立教室講師のと御供です。

小学校1年生のGくんと、いま「上下左右前後」の6方向を学習しています。マーチに合わせて講師と共に二人羽織のように、両手を上げたり下げたり、振り向いたりと、大盛り上がりです。

はじめは講師が椅子をはしに寄せて準備をしていましたが、3回目からは「Gくん、♪うえ~ってやろうね」と言うと、Gくんはひとりで椅子から降りて、ニコニコしながらスペースを作ってくれるようになりました。私が曲の準備をしている間に、Gくんの準備も完了です。

このラジオ体操さながらの課題は、1年生にとっては長い1時間の授業のリラックスタイムにもなっています。

6つの方向で難しいのは、左右です。いつも同じ向きでは、「ドアのあるほうが右」となりかねません。そこで、向きを変えながら
一周していきます。

そして難しいもうひとつは、上下にも2つの意味があることです。「画用紙の上に」と言う時、上に何かを載せるのか、上のほうに何かを描くのか、で迷いがちです。日本語の表現は難しいですね。

Gくん、まずは自分の上下左右前後から、楽しく覚えていきましょうね。

http://www.zoukei-rythmique.jp