・・・・造形リトミック研究所ブログ・・・・・
このブログでは、造形リトミック教室での日々のふとした出来事や気づきを記述しています。知的障害や発達障害をもつひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※
おはようございます。造形リトミック・国立教室の富澤です。
来年の春に入園するお子さん達の入園面接などが行われる時期になりました。もうお済みでしょうか。入園までどのように過ごしたらいいのか心配されているお母さまもいらっしゃるかもしれませんね。
入園までの時期は、「幼稚園って楽しそうなところだなー」という気持ちをお子さんに育み、大きくしていくことが大切です。教室には、そんな目的で通っていらっしゃる3才、4才の生徒さんも少なくありません。
・歌を通して生活を知ったり(♪先生にあったら、こんにちは。♪お友達にあったら、こんにちは)、
・音楽にのって絵を描いたり(クレヨンに慣れ、描くことを経験しておく)
・かんたん工作(はさみやのりに慣れておく)
・お名前やお返事の練習
・ごっこ遊び
・・・ご家庭で、ともすると”特訓”になってしまう可能性のあることを無理なく、楽しんでいます。
何回か目からは母子分離し、クレヨンやのりやはさみというはじめての道具を最初はおそるおそる、やがてわくわくしながら使っていきます。1対1での時間ですので、一人ひとりのペースやニーズをこちらも把握することができます。
春の入園を楽しみに、小さな生徒さんが机に向かって”奮闘””探索”している姿をほほえましく感じながら指導にあたっています。
http://www.zoukei-rythmique.jp