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バク

・・・・造形リトミック研究所ブログ・・・・・

このブログでは、造形リトミック教室での日々のふとした出来事や気づきを記述しています。知的障害や発達障害をもつひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※

おはようございます。造形リトミック・国立教室の今村です。

今月のテーマのトラ、ライオン、バク。中でも「バク」は、きっとはじめて知る生徒さんも多いことでしょう。そこで、講師自身、今回はじめて知ったことを紹介したいと思います。

バクはひづめを持つ動物の中でウマ目に属し、大昔に栄えた種類です。今では、ウマ、バク、サイなど、残っているのはわずかだということ。2000万年前から進化せず、生きた化石と言われているとか・・・。

あの特徴ある口元はゾウと同じように、鼻と上唇が合わさって伸びたもので、長時間水の中で泳ぐ時に水面から出して息をするとのこと。忍者みたいですね。

教室で生徒さんと描くマレーバクはとっても不思議にくっきりと分かれた白黒のツートンカラーですが、赤ちゃんの時はイノシシのうりぼうのように縞模様だったり・・・と知れば知るほど面白くなってきます。

そして最大の特徴は、前足は4本指で、後ろ指は3本指であること。「1,2,3,4、」「1,2,3」と元気よく数えながら、生徒さんとバクの話をたくさんし、楽しく描きたいと思います。

(多摩動物園には、現在5頭のマレーバクが飼育されているそうです。)

http://www.zoukei-rythmique.jp