・・・・造形リトミック研究所ブログ・・・・・
このブログでは、造形リトミック教室での日々のふとした出来事や気づきを記述しています。知的障害や発達障害をもつひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※
おはようございます。造形リトミック・越谷教室の西です。
教室には、幼児・学齢の方から、高校を卒業していろいろな形で社会参加している生徒さんまで多く通っています。ですから、名前、年齢、住所、電話番号などの学習において、その尋ね方や、答え方、記述の仕方はそれぞれに異なります。
たとえば名前ひとつにしても
「お名前は?」からはじまり、「名前を教えてください」「氏名を記入してください」「芳名: 」というように尋ねられ方が変化します。この変化に適切に対応できることが求められます。
年齢はもっと難しいですね・・
「いくつ?」「何才?」「年を教えてください」「年齢は?」など。
まだ小学校低学年のSくんも、いまから練習を始めています。尋ねられても初めは戸惑っていましたが、だんだん質問に慣れてきています。
私たちも知らず知らずのうちに、その生徒さんが答えやすいように質問がパターン化しがちなので、実際の場で本当に生徒さん方が使いこなせるように尋ね方を変化させていかなくてはと思っています。
http://www.zoukei-rythmique.jp