・・・・Elephasブログ・・・・・
このブログでは、発達支援教室Elephas(エレファース)での日々のふとした出来事や気づきを記述しています。知的障害や発達障害をもつひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※
おはようございます。
発達支援教室 Elephas(エレファース)・国立教室の丸山です。
牛について、図鑑を見ながら国語のワークを行いました。
Yくんはじっくり考えて素敵な答を出しました。
「この牛は、うさぎの耳みたいな角。この牛は、犬の耳みたいな角。この牛は、羊の角みたいな角」
角の生えている場所と形に注目したのです。
連想の豊かさや、「○○みたい」という表現に加え、私が感心したのは、「色は?形は?」という講師の導きなしに、彼がワークの問に従って自信をもって書き込んだことです。
発言が少なめなKさんも図鑑の牛に釘付けでした。牛のしっぽに心が引かれているようでした。良く見れば、しっぽもいろいろな形状をしています。
同じワークでも、それぞれの生徒さんがそれぞれに感じているのだとわかります。生徒さんの人数分、楽しみがあります。
発達支援教室Elephas(エレファース)
http://www.zoukei-rythmique.jp