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やっぱり、ホタル

・・・・・造形リトミック研究所ブログ・・・・・

このブログでは、造形リトミック教室での日々のふとした出来事や気づきを記述しています。
ひとりひとりの生徒さんの学びと成長の姿を共有し、親御さんと共に療育についてゆったり楽しく考えていきたいと思います。
※ここでは親御さんの了承をいただいた記述をお伝えしています※

おはようございます。
造形リトミック・津田沼教室講師の大塚です。

「物知り博士になりたい」と書いていた啓くん、
とんぼ、みつばち、かみきりむし・・・・・「夏の虫」の中から何を選択?にこにこと私を見ながら「これだよ」とホタルにシール。

見たことあるかしら?まず、図鑑を開きました。体の特徴や成長過程などに少し触れた後、たっぷりイメージをふくらませて・・・。
描いたカレンダーの絵は、とても幻想的に仕上がりました。啓くん、お母様に得意そうに渡していました。

子どもの頃、川のほとりにホタルを見に出かけ、葉の上でぴーか、ぴーか光るのをそぉーっと手の中へ。帰り道、
手の中でふわーっと点滅するやわらかい光の不思議な世界と、手に残るあわいにおい。思い出しました。

和也くんもホタルを選び、やわらかな光を描きました。

啓くん、和也くん、いつか夢のような光の世界に出会えるといいね!


・・・ホタルもう一題・・・

おはようございます。
造形リトミック・越谷教室講師の鈴木です。

Mちゃんは教室に入ると展示の絵を見回して、トンボを描こうかホタルを描こうか迷っている。やがて、「ホタル」と小さな声で選んだ。

「ホタル見たことある?」と聞くと、「ある。」と返事。

Mちゃんはゆっくりだが着実に成長していくタイプで、講師との日常会話も徐々に増えてきた。歌も絵も好きで上手、工作も勉強も好き。

ホタルの絵もゲンジボタルとヘイケボタル、川と草と夜の闇を表現して見事な絵に仕上がった。

今度はトンボを描いて、明るい昼の空を描こうね、と約束した。

http://www.zoukei-rythmique.jp